4月12日(日)二胡の集い「春の音楽会」に参加 [ノコギリ]
4月はプライベートの場でノコギリやマトリョミンを弾かせて頂いております。
去る4月12日、二胡奏者のRISAKUさんのまとめる 「二胡の集い」
という会の「春の音楽会」に出演して参りました。
RISAKUさんとのデュオがマスカーニの「アヴェ・マリア」でしたので
ワタクシはソロ演奏にシューベルトの「アヴェ・マリア」を。
伴奏をなすって下さったfumisan(仮名)有り難うございました。
この日は大勢の二胡奏者さん達だけでなく、
篠笛のチーム、一五一会のチーム、ヒョウタンの笛、
二胡と一五一会との弾き語り、ヴァイオリン演奏などと盛りだくさんの内容。
二胡。
楽器自体も異なるのでしょうが、奏でる方によって
本当に各々独自の音色がでるものですね。
それはどの楽器でも同じことなのでしょうけれど。
中国悠久の流れ、大河のように流れる音にしばし旅気分。
一五一会という楽器はバンドのBEGINが開発した楽器。
これはこれで、また琉球のゆったりした旋律が心地よいものです。
篠笛トリオの演奏は、静謐さのなかに熱いものを感じます。
名前を失念してしまいましたが、ヒョウタンの笛。
形がユーモラスです。二胡との合奏によくマッチしておりました。
そして「ノコギリ」!
アケミコ(仮名)さんという東京のこ音クラブの立ち上げ者の1人であるノコギリ奏者さんも出演。
アケミコさんの演奏、ビブラートのかけ方が
ワタクシ、そして大概のノコギリ奏者さんの貧乏揺すりと異なります。
真似をしてみましたが、出来ませんでした。
アケミコさんの足の動かし方の方がエレガントに見えます。
←こちらはワタクシ。
どこの団体にも属していないワタクシは様々なノコギリ話に興奮。
また、STANLEY社の本物のノコギリ、日本製ノコギリのNAMAZUの音色も
聴かせて頂くと共に、ワタクシの音の出し方とは異なる味付けの
アケミコさんのノコギリの浮遊感たっぷり情緒あふれる演奏も楽しませて頂きました。
その音色の違い、アーティキュレーションの差異、実に興味深いものがありました。
準備から本番までご尽力下さったRISAKUさん、二胡の集いのみなさま、
出演者の方々、お客さま、ありがとうございました。
打ち上げでしたたかに酔っぱらいいつもの如く弾けていたことはご内密に。
いや「イトウマキ」も楽器ということで、あれはワタクシの音色でもございました。
■こちらに写真入りのRISAKUさんのレポート→http://risaku.exblog.jp/9608274/
■こちらも写真入りのfumisanのレポート→http://hanakomama.exblog.jp/10066039/
それにしてもチャイナドレスやアオザイは舞台で映えますねぇ。