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mayulucaさんと中村好伸さんのライブゲストを終えて [ノコギリ]

2673006 ←nolla cafeドアノブ

日付変わって昨日のmayuluca 嬢&中村好伸さんツーマンライブ。
2曲ほどmayulucaさんの曲にゲストで。
そして最後のセッション的なmayuluca嬢の楽曲にまで混ぜて頂きました。

混ぜて頂いただけではなく、強烈に猛烈に喋ってしまい、
いささか反省もしております。

お2人の作り出した浮遊するような世界が一転して「1人漫才」の舞台?
ご、ごめんなさい。なにかが取り憑いてしまっていたようです。

え、いつものこと?

ライブの感想が「おもしろかった」というのは果たしてよいのでしょうか?

しかしながら、お越し下さったみなさま、念を送って下さったみなさま、
ワタクシのお喋りに耐えて下さった方々、本当にどうもありがとうございました。

mayuluca嬢の紡ぎ出した時間は、そのフワフワと、でも芯のある声、
ガットギターの吐息が聞こえるような強弱にあふれた音、
ついつい心地よくなりウトウトとしてしまい出演を拒否したくなりました。
春の微睡みの音とでも形容できますでしょうか?
これからの時季にうってつけだと思います。
サクラ舞散るなか、空を仰ぎ見ながら、ホッと一息つきたくなる時などに。


久々の共演でしたが、お声をかけて頂きありがとうございました。


そして、スナフキンのような出で立ちで現れた中村好伸さん。
身体1つ、ギター1つ、腕2つ、指十本、足2本、つまり1人での演奏なのに、
サンプラーやらエフェクターやらという機械を自在に操り(蛸?)
いくつもの旋律を織り重ねていく音は、大きな世界を作り上げていました。

中村さんのCDのタイトル「望郷」。

音のなかに身を委ねると、見知らぬ土地、異国へと連れて行ってくれるよな、
色々なシーンのなかに引き込まれて行きます。
初めての景色なのに、懐かしいような、デジャブ感覚というのでしょうか?
まさに「望郷」といった気分になる楽曲。

お若いのに、確固たる世界をお持ちで、6月6日ののレコ発ライブも楽しみです。
(レコ発だなんて言葉、初めて使ってみました。は、恥ずかしいです)

2673005 ←nolla cafeドアノブ

会場のnolla cafeはこぢんまりとしていて、アットホームな雰囲気。
店長さんの醸し出すお人柄が滲み出ているような場所。
近くに住んでいたら常連になってしまいそうな、くつろぎの空間。

木のイス、ねこグッズ、手作りパン、身体にやさしい食べ物、豊富なお酒。

ドアノブも猫の形、人間用のドアの隣に小さな猫ドア、猫犬関連の動物新聞、
猫にまつわる本の数々も置いてあり、猫好きにはたまりません。


「白楽」という町には初めて降り立ちましたが、
小さくも愛らしいお店がたくさん、元は闇市だった名残のぎっしりみっちりと
様々なお店がひしめく狭いアーケード、新旧入り交じる大通りの賑やかな商店街、
意外だった人の往来の多さ。

住みやすそうな街だなぁと。

2673015 ←nolla cafe 看板

電球のあたたかい色、人の体温、皆がいつしか近しくなり。
気さくで柔和な店長さん、少しイタズラ好きでもあり嬉しくなってしまいます。
音楽もこよなく愛するそんな店長さんのお店 nolla cafe。

 

 2673009 ←nolla cafe 外から 窓に映っているはワタクシ


またフラリと行ってみたいものです。

・・・・・・

が。

そんなシャレた、1人の秘密の場所にしておきたいような空間を、
最後には「スナック」みたいな状態にしてしまったこと、お許し下さい。

でもワタクシだけのせいではないはず・・・・・決して。

違いますでしょうか?

明日は、別人のようなワタクシが見られるはずです。
嘘だと思うnolla cafeでの時間を共有した方、見にいらして下さい。

えぇ、特に「中村・スナフキン・好伸」さんよ!
mayuluca嬢、あなたなら判ってくれるはず。
そして客席で見守ってくれた小嶋佐和子女史も・・・
(脅迫している気分になって参りました)

春の儚い夢のような一夜を本当にありがとうございました。
でも、記憶にはしっかりと刻み込まれています。

最後に「お酒には飲まれるな」と一言、釘を刺してみましょう。

ワタクシのことではございません。


もう寝なくては、明日のお肌に響くというものです。

昨日という日と人々に感謝の気持ちを込めて。
 

ありがとうござました。 おやすみなさい。

 



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